調布市立染地小学校

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屋 上

たいていの学校では入れる場所なのに、はちのす校舎では行けない場所、それが「屋上」です。

おくじょういりぐち

校舎北西、音楽室の上に小さな入り口があいています。校舎北西のこの階段、現在は非常階段の扱いになっていますが、非常階段にしてはしっかりしたつくりです。開校当時は児童の昇降口として使われていたのでは?と推測しますが、周年記念誌や昔の卒業アルバムをみても、この階段は取り上げられていません。

 

はっち

上に上がると、まるで潜水艦のハッチのようです。もちろん施錠されていますので「行ってみよう」などと思わないでください。

屋上に上がるとまず目につくのは、貯水槽です。現在都内のほとんどの小学校で「水道直結」工事が導入されていますので、子どもたちが飲む水はこの貯水槽を通しません。(道路の水道管から直接給水されます)この貯水槽はお手洗いのなどに使われます。また、道路の水道が断水したときのライフラインの確保の役も担っています。下に小さく見える貯水槽は消防栓の呼び水用。

すいそう

右(西側)に目をやると、校舎中央に三角のやね。天井からの明かり取り(トップライト)が並んでいます。

とっぷらいと

1つだけあるのは、音楽室前のトップライト。6つ並んでいるのは、最初の校舎の吹き抜け上にあるトップライト。国会議事堂の屋根のようです。

とっぷらいと内側

校舎の中から見るとこのようになっています。西側(最初の校舎)オレンジ階段から天井を見ています。このトップライト、雨と南風が重なったときだけ雨漏りしていましたが、令和元年に入念な工事を施し、雨漏りが解消されました。(続く)