はちのす校舎

校歌にも歌われている「はちのす校舎」です。吹き抜けの階段の周りに六角形の教室がつながっています。昭和40年代にみられる建築で、調布市内に小学校2校、中学校１校の「はちのす校舎」の学校が存在します。

開校当時は西側12教室と職員室まででした。

西側校舎の２・３階です。手すりの色から「オレンジ階段」と言われています。吹き抜け階段の周りを囲むように教室が５つあります。

北玄関上のひさしの上からホールの壁をみています。最初の校舎は目の前の壁までで、左側の窓から手前が第１期増設工事となります。

1970年職員室東側に12教室増設され、さらに東側に増設工事がすすんでいます。

増設工事の校舎中央、吹き抜けの両側に階段があります。緑階段、黄色階段と呼ばれています。

東側より黄色階段と吹き抜け。吹き抜けの北側はまっすぐの廊下、南側ははちの巣教室にそって曲がりくねったろうかであることがわかります。

第２期増設工事、1972年には、現在と同じ数の教室ができています。

３階の様子です。図工室の前のシャッターから奥が第2期増設工事で作られた教室です。１～３階で9教室を増設したことになります。

教室を超広角レンズを使って撮影しました。お客様を案内すると六角形に驚かれるのですが、写真ではなかなか伝えるのは難しいです。教室に机を並べると、中央付近は横の列がふえるのがお分かりいただけますか？