校内研究

令和４年度　第三小学校　研究テーマ

自ら学び，思いを実現する児童の育成

～学習者用端末の利活用を通して～

本校の研究が表彰されました

公益社団法人　日本教育会より奨励賞をいただきました。

研究発表資料

〇研究概要リーフレット

〇実践事例集

〇研究授業学習指導案

個別指導分科会	第３学年算数科 「わり算や分数を考えよう」
探究する学習分科会	第１学年　生活科 「ありがとう　わたしのはな」
表現力を高める分科会	第５学年　図画工作科 「彫り進み版画『八ヶ岳の思い出を表そう』」
みんなが「分かった」「できた」と言える授業作り分科会	第２学年　国語科 「生き物の秘密を調べて，『生きものクイズ』を作ろう」
生活につながる・生かす分科会
	第6学年　総合的な学習の時間 「新しい時代を生き抜こう～６年生として今，できること～」
係活動分科会	分科会提案・実践報告

研究推進部

　昨年度は、一人１台の学習者用端末を使って、子どもたちが主体的に行動する姿を目指して研究をすすめてきました。その結果、三小の子どもたちは、低学年から、文字入力をしたり、写真を撮って加工したりする力がつきました。もちろん、端末を使う技術だけでなく、学習に対しても意欲が高まりました。

　「この学習の時には、こうやって端末を使うといいな。」「先生、みんなの意見を知りたいから、オクリンクで共有したらどうですか。」という言葉も聞かれるようになりました。教師が主導する授業ではなく、子どもたちとともに授業をつくっていくことができるようになっています。

　このような成果から、今年度は、「自ら学び、思いを実現する児童の育成」という研究テーマを設定しました。学習者用端末を使えば、子どもたちはいろいろな方法で自分の思いを表現することができます。学習方法も自分で選ぶことができます。子どもたちは日々、成長したいという気持ちをもって学んでいます。学習する前の自分より、学習した後の自分がよりよくなっていると実感できれば、もっと学びたい、もっと成長したいという気持ちがもてることでしょう。そのために、学習者用端末を有効に使って子どもたちの思いを実現する授業づくりを目指します。