ふりこが1往復する時間は何によって変わるの?
2025年12月12日
5年生 理科の授業の様子です。
5年生は「ふりこの性質」について学んでいます。
これまでの学習では、
(1)糸に重りを付ける。重りを横に引いてから離すと、重りは一定の時間で往復を繰り返す。これを『ふりこ』という
(2)動く速さがふりこによって違う
これらのことを観察や実験を通して確認しました。
今日の学習では「ふりこの1往復する時間は、何によって変わるのだろうか」を実験を通して確かめました。
子どもたちからは「ふりこの長さを長くすると時間も長くなる」「重りが重い方が勢いがついて時間は短くなる」「ふれ幅が大きい方が動く距離が長くなるので時間も長くなる」などの予想が出てきました。
いざ実験です。
「重さだけを変えて、長さとふれ幅は変わらないとき」等の条件で実験を繰り返しました。
「予想と違った」「そうだったのか」など、いろんな声が聞こえてきます。
今から約461年前、1564年に生まれた16世紀の科学者、ガリレオ・ガリレイが発見したと言われている『ふりこの等時性』を、子どもたちも実験によって確かめました。
