ピースメッセンジャー ジュニア活動
2025年11月4日
全校朝会の様子です。
調布市は、戦争体験者の高齢化などにより、若い世代に戦争体験を語り継ぐ機会が減少している中、次代を担う子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さについて肌で学ぶ機会を設け、その成果を広く市民へ還元することを目指す事業を実施しています。
その一環として、FC東京と連携して「ピースメッセンジャー ジュニア活動」を行っています。
上ノ原小学校の児童もその一員として平和学習に取り組んでいます。
今日の全校朝会では、市内で「ピースメッセンジャー」に選ばれた5年生の児童1名が、その学びの成果や感想を発表しました。
・ピースメッセンジャー活動を通して、戦争体験者の方々に話を伺ったり見学したりしたこと。
・戦争のつらさ苦しさ食糧の少なさ、それに比べて、今の自分たちが恵まれていると感じたこと。
・自分の祖父も戦争体験者でたいへん苦労したと知ったこと。
・今も戦争で苦しんでいる人々がいること。
・このメッセージを通してみんなにも平和について考えてほしいこと。
と、全校児童に心のこもったメッセージを届けました。
子どもたちは、真剣なまなざしで静かにメッセージを受け取りました。世界の平和について、一人一人が自分事として考えることが大切です。
