物語の世界を想像し伝え合おう📖
2025年10月28日
6年生 国語の授業の様子です。
6年生の国語では、物語の世界を想像しながら読み、考えたことを伝え合う学習を進めています。
宮沢賢治:作「やまなし」です。
この話は、比喩や反復などが入った文章で想像力をかき立てる幻想的な物語です。
今日のめあては「出来事の順序を明確にしながら、情景を想像できる表現や叙述をみつけよう」です。
はじめに、一人一人が文章から読み取った情景や気になる表現をノートやワークシートに書き込んでいきました。みんな黙々と書き込んでいました。自分なりに読み取ったことや感じたことがたくさんありました。
次に、一人一人が読み取ったことをグループで交流しました。
「これは満月か三日月だよ」「そうかなぁ~月食が起こったんじゃない?」「きっと逆光で黒く見えたんじゃないかな?」など、一人一人が読み取ったことや感じたことを伝え合いました。
交流することで、自分と違う読み取り方に出会い、物語の想像力がより深まりました。
子どもたちが今後『やまなし』を読んでどんな世界を想像していくのか楽しみです。
