お醤油をもっと知ってみよう !
2025年7月3日
3年生 総合的な学習の時間の授業の様子です。
3年生は、総合的な学習の時間に「大豆について調べよう」の学習をしています。
大豆を原料とした調味料である「しょうゆ」は、日本人の知恵がつまった代表的な調味料です。
そこで今日は、日本醤油協会から「しょうゆもの知り博士」に出前授業に来ていただき、醤油について学びました。
まず、『醤油の原料』を教えていただきました。醤油の原料は3種類「大豆」「小麦」「塩」です。大豆は一番大事な原料です。子どもたちは大豆と小麦を触ってみます。
次は、『醤油ができるまで』です。大豆と小麦を蒸したりいったりした後、麹菌を入れて麹を作り塩を混ぜて「諸味」を作ります。熟成した諸味を絞ったものが醤油になります。
子どもたちはできたての醤油を見てみました。「赤色だ!」と、びっくりしたような声があがりました。
最後は、実際に味見をしました。①「諸味」②「諸味を絞ったもの」③「お店で売っている醤油」の3種類の味見をしました。
「ぜんぶおいしい!」「苦いけど甘くなってきた」など、いろんな声があがっていました。
子どもたちは、大豆の学習を通して日本の食文化の工夫を知ることができました。