税金って何のためにあるの? ー 6年租税教室 ー
2025年6月26日
6年生 租税教室の様子です。
6年生の社会科で租税教室を行いました。
講師には、東京税理士会武蔵府中支部から税理士の方が来校してくださいました。
ふだんよく耳にする「税」とは何か?
わかっているようで、わからないことがたくさんあります。まずは、子どもたちにも身近な消費税についての話をしてくださいました。「私たちが買い物をすると消費税分も払います。消費税は国税として国に納められます。1年間の日本の消費税は、およそ23兆円にもなります。それを何に使うのかを財務省で案を作り、国会で審議・決定されます。では、税金がない国ではどうするのでしょうか?」
そこで、子どもたちが話し合うために『仮想の設定』がされました。子どもたちは、ある国の村人になったという設定のゲームをします。
【いつも氾濫する川の工事をするためにどうするかを話し合います。工事をするためにはお金がかかりるので、村人たちはお金を「出す」「出さない」という損得感情も出始めます。そこで、公平なルールが必要になります。全員がお金を出し合って、みんなで一緒に豊かになることです。そこで「税金」として集められ、みんなのために使われることになります。】
6年生はゲームを通した話し合いのあと「なるほど!」「よくわかった!!」と税金の大切さを感じていました。