防災・命について考える ー 調布市防災教育の日 ー
2025年4月26日
調布市防災教育の日の様子です。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災を教訓として、「命の尊さ」について学ぶこと、「自らの命は自らが守る」という意識を高め、児童・生徒自身が自助、共助のための必要な知識や行動様式を身につけていくことが重要となっています。
そこで、調布市では平成24年度から、毎年4月の第4土曜日を「調布市防災教育の日」と定め、学校と保護者・地域の皆さんが一体となった防災教育、避難所開設・運営訓練などの防災訓練を市立小・中学校全28校で一斉に実施しています。
上ノ原小学校では、この日は1時間目に3年生以上は調布消防署作成の動画を視聴して、これまで日本で起きた大地震を知り自分たちでどんな行動をとったらいいのかを考えました。
2時間目は、全校で「命」の授業を行いました。
6年生は、震災が起こったとき、自分の命を守るために非常用持ち出し袋の中身について考えました。
3時間目以降は、大地震発生を想定した避難訓練と児童の保護者への引き渡し訓練です。
子どもたちは命を守るために真剣な表情で学習や訓練に参加しました。また、訓練の後、希望者は体育館で調布市が行っている避難所開設も体験しました。