相手に正しく伝えること ー 5年生ブラインドサッカー体験 ー
2025年1月28日
5年生のブラインドサッカー体験の様子です。
ブラインドサッカーは、アイマスクを使用し見えない状態でサッカーをするスポーツです。
講師はブラインドサッカー協会の方と選手の方です。
まずは選手の見本演技です。
アイマスクをしているのに見えているような正確なパスに速いドリブル、コーンをねらったシュートに「すごい!」と歓声があがります。
次は、準備体操です。2人組になり1人はアイマスクを付けて、もう1人は選手が行う動きをアイマスクの人に言葉で伝えます。正しく伝わらなければどんな動きをしていいのかがわかりません。
今度はアイマスクをつけて歩きます。ガイド役の人は歩く人の気持ちを考え、安心できるような言葉かけをする必要があります。
最後にボールを使ったゲームをしました。ねらった場所にシュートをして何点入ったかをチームごとに競います。チームごとに作戦を考えゲーム開始です。はじめはうまくいかなかったシュートが、言葉かけによるコミュニケーションが多くなってくるにつけ決まりだしました。相手に正しく伝わるかを考え声をかけています。
子どもたちは、今回の授業を通してコミュニケーションや相手を思いやることの大切さを感じていました。