水に溶けているものを取り出すには ?
2024年12月17日
5年生の理科の授業の様子です。
5年生の理科では「もののとけ方」を学んでいます。これまでは、
・水の重さと溶かしたものの重さを合わせると水溶液の重さになること。
・もののとける量を増やすには、水の量を増やしたり、水溶液の温度をあげたりするとよいこと。
を実験を通して確かめました。
今日は、「水溶液にとけているものを取り出すには、どのようにすればよいのだろうか?」について考えました。
子どもたちの予想は「水の量を増やすととける量が増えたので水の量を減らせばいい」「水の量を減らすには水を蒸発させればいい」「温度を上げるととける量が増えたから、温度を下げてもいい」などが出ました。
そこで、今日は食塩水を蒸発させる実験をしました。実験用ガスコンロに蒸発皿を乗せ食塩水を入れます。
近付き過ぎないように観察します。「あっ!!」「やっぱり」と、子どもたちの様々な声が聞こえました。
実験を通して、自分で確かめてみることで、理科のおもしろさに気が付いてくれたら嬉しいです。