考えたことを伝え合う
2024年5月9日
5年生の国語の授業の様子です。
5年生の国語では「人物の心情や人物同士のかかわりをとらえ、印象に残ったことを伝え合う」という学習をしています。
教材は、児童文学者の石井睦美さんが書いた「銀色の裏地」です。
今日の授業では、登場人物たちの関係図を描いて、主人公の心情を考えていきました。
始めは、一斉授業で、先生が関係図の描き方について「ドラえもん」を例にあげて説明しました。
子どもたちの知っているアニメを例題に使ったので、学習活動への意欲が高まりました。
次に、個別最適な学習に切り替えました。
関係図を描き、主人公の心情を考えていきます。
・一人でじっくり考えてもいい。
・友だちと意見を交流しながら考えていくのもいい。
どちらでの方法にするかは、自分で選びます。
場面によって変化する主人公の気持ちを文章から想像して考えました。
最後は、協働的な学びです。
自分が考えた主人公の気持ちを全員に発表して、様々な考えを知りました。
様々な学習形態により、子どもたちは自分の考えがどんどん深まり、鮮やかになっていきました。