(校長の話)全校朝会

令和7年10月20日
生活委員会の皆さん、いつも準備をありがとうございます。
みなさんにお話をするのが少し久しぶりのような感じがしますね。でも、毎日元気に過ごしているみなさんを見て、いつも校長先生はパワーをもらっています。
今日は校長先生からお話が1つあります。今日は命についてお話をします。1か月ほど前に、私のお友達が事故で命を落としてしまったということがありました。私は、命がなくなるということはこんなにも辛いことなのかというほど悲しい気持ちになりました。告別式では、私と同じ気持ちの人たちが何百人と参列していました。1つの大事な命がなくなるということはこんなにも大勢の人が悲しんでしまうということを感じました。命は戻っては来ないものだということを実感しました。
みなさんの中で、言葉で人の命を粗末にしている人はいませんか。 人の命は、傷つける権利もなければ、誰かが奪えるものでもありません。 命を粗末にする言葉は、相手をとても傷つけ、悲しい気持ちにさせてしまいます。命を粗末にする言葉が飛び交ってしまうと、周りの人たちは心が苦しくなったり、こわいと感じてしまったりします。もしも、命を粗末にする言葉を使ってしまっているお友達がいたら、「いけないことだよ。」と誰かが声をかけてあげて、その人の心が気付くようにしてあげてほしいと思います。
話は変わりますが、今日から5年生の皆さんと八ヶ岳移動教室に行ってきます。5年生が不在になることに心細いと感じるお友達がいるかもしれませんが、3日間どのようなことに挑戦したのか、後日5年生から発表がありますので楽しみにしてくださいね。
