(校長の話)2学期始業式の話
令和7年9月1日
【2学期のスタートです】
多摩川小学校のみなさん、今日から2学期が始まりましたね。まずは、みなさん、今日はよく頑張って来ましたね。
校長先生は、今日学校によく来てくれたみなさんに会うことができてとても嬉しいです。
今日は、みなさんに、2学期に成長してほしいと願うことを3つお話しします。
1つめのお話です。
2学期は、特に1学期の72日よりも7日多い79日となります。その間にスポーツフェスティバルや5、6年生の移動教室など、いつもの学習とは少し違った学習があります。
2学期は、友達の気持ちを考えて過ごすことや、学校やみんなの役に立つことを考え、協力することの大切さを学んでほしいと思います。
2つめのお話です。
今日9月1日は、「防災の日」です。大正12(1923)年(今から102年前)9月1日午前11時58分にマグニチュード7.9と言われている関東大地震が発生しました。東京都では、震度6を観測し、発生が昼食の時間であったこともあり、大規模な災害がありました。この地震によって死者・行方不明者は約10万5000人に及ぶなど甚大な被害をもたらしました。9月1日は、私たちが災害についての心がまえをする日として「防災の日」と定められています。4月にも行いましたが、もう一度自分とみんなの命を守ることについて一人一人考えて、自分の命とみんなの命を大切にできるようになってほしいです。
3つめのお話です。
今年の8月15日は、日本で起きた戦争が終わって、80年がたった日でした。朝起きてご飯を食べて、学校に来て、勉強をして、休み時間に遊ぶという当たり前のことが、戦争のときには全くできなかったのです。
勉強が大変だなと思っても、苦手なことに挑戦するときも、今それができることに感謝できるみなさんでいてほしいと思います。
2学期もみなさんが気持ちよく過ごせるように素敵な学校をつくっていきましょう。