調布市立第五中学校

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6月の全校朝礼

2024年6月6日

校長講話の今日のテーマは「当たり前」です。

講話が始まると、生徒に向かって「日常生活の中で『当たり前』だと思っていることを考えて、周りの人と話し合ってみよう」と、少し話し合いの時間を取りました。

「朝、布団から目覚める」「毎日朝・昼・晩のご飯を食べる」「水道の水が飲める」「学校に登校し、友達と会う」「帰る家がある」「自分を大切にしてくれる家族がいる」等、様々な意見が出ました。

次に、「自分が思い描いた『当たり前のこと』を2つ選んで、その当たり前が無くなったとき、当たり前にできなくなったとき、どんな気持ちになるか」を想像させました。

そして、元サッカー日本代表の中澤祐二選手の、「『謙虚な姿勢、毎日の反省、日々の感謝』この3をやっておけば、人生は自然とうまくいく」という言葉を紹介しました。小坂校長先生は、この3つの中で「日々の感謝」が一番重要と考えているそうです。

「日々の当たり前だと思っていたことに感謝していることを数えてみよう。いくつありましたか?」と生徒たちに問いかけた後、「当たり前」と思う気持ちと「感謝」する気持ちは反対だと述べ、「当たり前」なことに対して「感謝」の気持ちをもつことで幸せになれる、だから日々の「当たり前」のなかから「感謝」を探し、ステキな日々を過ごしていきましょう!と締めくくりました。