第三小 学習発表会＠４年生 落語「寿限無」

2022年11月18日

第三小の４年生による学習発表会の様子です。

落語「寿限無」の発表です。

落語「寿限無」とは、生まれた子供がいつまでも元気で長生きできるようにと考えて、とにかく「長い」ものが良いととんでもない名前を付けた、という笑い話です。生まれた子供にめでたい名前を付けようとして、お寺の和尚さんの所へ相談に行った父親は、和尚さんから色々と教えてもらったおめでたい言葉を、全て並べて子供の名前にしてしまう。子供はすくすく育って腕白小僧になる。近所の子供とけんかをし、殴られてこぶを作った子供が父親のところに言いつけに来る。やり取りの中で長い名前が繰り返されるうちに、こぶが引っ込んでしまった、というのがオチの落語です。

三小の４年生は長いセリフにも関わらず、マスクをしているとは思えないほどの大きな声で発表していました。何より驚いたのは、会場である体育館に入場するときと退場するときに、一人一人お辞儀をしていることです。礼儀正しい姿にびっくりしました。３年後、本校に入学してくることを心待ちにしています。本日は素敵な時間をありがとうございました。