施設・校歌・歴史

施設などの概要

調布市北部に位置し、三鷹市に隣接する。神代植物公園や市立総合体育館が近くにあり、植木・畑などの緑に囲まれたかん静な地域であるが、４本のバス路線があり、交通量は増加中である。

□校地・・・・・13810㎡

                                            　校庭　　　　　　　　　　　　　　コキリン　　　キリリン　　

□校舎・・・・・5255㎡　普通教室（20）特別教室（９）管理室（13）多目的室（２）

           　　北校舎　　　　　　　　　　　　　　　　　南校舎　　　　　　　                      中校舎　　　　　　　　　

□体育館・・・・・677㎡　

体育館外観　　　　　　　　　　　　　体育館中

□プール・・・・・25ｍ×11ｍ

                                　　　　プール外観                                    　       　水泳指導の様子

校章とその由来

　新校舎が完成し、現在地に移転して、北ノ台の土地で教育が始められると同時に校章が制定されました。　（昭和44年２月３日　市教育委員会に届け出）校章の「北」を中央に、周りにタンポポの葉を配したものです。昭和43年４月１日に本校は開校しましたが、新校舎が竣工するまでプレハブの校舎や深大寺小学校の校地などに分かれて仮住まいの学校生活が続いていました。

　新校舎の予定地となる旧農地には、タンポポの群生が一面に黄色の花をつけていて、とても鮮やかで印象的でした。あたかも、これから発足する北ノ台小学校の前途を象徴するかのようにそれは強くたくましく、未来への無限の発展を約束するかのようでした。

　タンポポは地味な花ですが優しさもあり、目立たないようでいて、捨てがたい印象を人々に与えてくれます。大地にどっしりと根を下ろし、寒い北風にもめげず、緑の葉は泥にまみれながらも大地にがっちりとへばりついています。タンポポの種はどんな土地へも飛んでいき、環境を選ばないで、その土地で精一杯努力し、踏まれてもむしられても毎年芽を出し、美しい花を咲かせ、種をまき散らして仲間を増やしていきます。そんなバイタリティに富んだタンポポの姿は　　尊いものです。

　北ノ台の子どもたちにも、そのような地味な努力を重ねて、あらゆる困難にもくじけないで、それぞれの運命を切り開いて、自分の花を立派に咲かせると同時に、社会に貢献し、社会からも尊重され、しかもたくましい生命力をもって大成してもらいたいと思います。そういう子になってほしいという全員の願いをもってこの校章が制定されました。
（デザインは、白旗守寿教諭）

校歌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふるき代の　　　ゆかりを秘めて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森はしずか　　　山野はみどり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学ぼう友よ　　　かたく手をくみ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北ノ台北ノ台　　われらが母校

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひらけゆく　　　町なみはるか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風はそよぐ　　　野ヶ谷のほとり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はげもう友よ　　欅あおいで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北ノ台北ノ台　　われらが母校

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のべの花　　　　やがてみのれば
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わた毛とぶ　　　多摩は夕やけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はばたけ友よ　　希望の空へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北ノ台北ノ台　　われらが母校

沿革