校長からのメッセージ 12月7日
2022年12月7日
「4年生 国語の研究授業」
今日の5時間目に、4年生のクラスで国語の研究授業が行われました。
教材名は「ごんぎつね」です。
まずは学習する範囲を音読しました。
日頃の成果が出ていて、はっきりと上手に読めていましたね。
音読の後は、6場面の兵十のセリフから気持ちの変化を考えました。
兵十の(きつねの)ごんに対する気持ちを読み取っていくに従い、その気持ちが「怒り」➡「不思議な気持ち」➡「強い驚き」と変わっていくことに気付きました。
兵十の気持ちの変化を読み取った後は、「火なわ銃をばたりと落とした」ときの兵十の心の声を考えました。
そしてそれぞれの考えをワークシートに書いた後で、友達と意見交流をしました。
たくさんのお友達と交流できましたね!
意見交流の後は、全体の場で発表しました。
意見が活発に交わされて、「ごんぎつね」の最後の場面を深く読み取ることができました。
いよいよ明日は最後の一文、「青いけむりが、まだ、つつ口から細く出ていました。」をみんなで考えることになっています。この一文は、どんな意味があるのでしょうか。みんなの考えをぜひ聞いてみたいです。
今日は、見に来ていた先生方が4年生の読みの力に感心していました。よくがんばりましたね!
校長 小林 美也子