調布市立北ノ台小学校

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129-53の計算のしかたって?2年3組研究授業

2018年9月13日

 2年3組で,算数科「たし算とひき算のひっ算」という単元の校内研究授業を実施しました。そもそも繰り下がりがあるひっ算とは,どのような数のやりとりがされているのでしょうか。そうした視点を児童にもたせる。「数学的な考え方・見方を働かせる」ことを本校の校内研究では目指しています。

 「3桁の数の繰り下がりがあるひき算はどのようにすればいいんだろう?」児童は,初めて出会った問題に直面したとき「これまでに習ったことを使って解くことはできないのかな?」と考えます。そして,児童は「2桁のときのひき算の繰り下がりの方法をここでも使うことができるんじゃないかな?」と解決の見通しをもちます。これを「数学的な見方」の一つとして指導しています。

 つまり,「ひっ算の方法を知っているぞ!」「やり方を知っているぞ!」というのは,知識や技能であり,この場面で身に付けさせたい力ではありません。(もちろんひっ算の方法を定着させてドリル学習をすることも大切です。)

 しかし,「これまでに習ったこと」というのは,多種多様に存在し,児童によってどの「習ったこと」を使うかは違ってきます。そこで,まずは「自力解決」の時間を設け,一人一人が自分で問題を解く時間を与えるのです。

 

 そうすると,一人一人の考え違うため,「交流する」必然性が生まれます。写真は,自力解決後のペア学習の様子です。

 ペア学習で,互いの考えを理解し合い,より洗礼されたものを全体の場で発表します。

 ここでは,本校がこれまで研究してきた教育機器(ICT機器)を活用し,ノートを映し出したり,数カードの操作を拡大投影して「より分かりやすい」授業を目指しています。

 そして,児童にそれぞれの考えの共通点などを見付けさせることによって,学習の「まとめ」をします。この時間では,「どの考えも100の位から繰り下げて考えている」ということです。このように「数学的な見方・考え方を働かせて問題解決する児童の育成~算数科における対話的な学習の実現を通して~」という研究テーマで本校の校内研究を進めています。

 さらに・・・。

 授業後の教員による協議会の様子です。青→成果。黄→質問 赤→課題・改善案で活発な協議がなされました。このように,よりよい授業づくりを目指して日々研鑽を積んでいます。